2011年07月16日

ベアリングメカボに悪戦苦闘

ハイサイ用のベアリングメカボだが、カットオフレバーの位置がずれている+軸の隙間が大きい為、セミオートが効かなくなっていた。
カットオフレバーを上げる事が出来ていないのだ。
色々と試行錯誤を繰り返したが、上手くいかなかった。
メカボを変えれば済む話なのだが、費用はかけれない。
と言う事で散々やったのだが、最初に思いついたコレで妥協するしかなかった…。

ベアリングメカボに悪戦苦闘

カットオフレバーがずれている事でセミが効かないのなら、ずれている分だけ盛ってしまえば良い。
本当は加工などせずにパーツの組み替えだけで終えた方が耐久力的に良いのだが、どうしようも無いのでハンダで盛って終わった。
ハンダと聞いて馬鹿にする人もいるだろうが、ハンダと言っても色々な種類があって、トイガンが必要とする程度の耐久力なら備わっている。
勿論、用途に合わせたハンダ選びは必要だ。
それと、強度の高いハンダを使う時はW数の大きいハンダ鏝も必要だし、上手さも必要になってくる。
今回の加工程度では技量云々は必要無いが…。

例えばコレ。

ベアリングメカボに悪戦苦闘

ハイキャパのマガジンを2本使ってロングマガジンを作成した。
この1ヶ月後にマルイからロングマガジンの発表があったのは良い思い出…。
ガスガンのマガジンに使う時は、絶対に隙間を作ってはならないので難しい。
まぁ、これは銀ロウを使ったので、ハンダでは無いが、素材が違うだけでハンダでも同じ事が出来る。
ロウは火力が必要だし、棒状の物もあれば粉末状の物もある。
使うのは難しいし高いが、この様に色々な事に使えるのでお勧め。
耐久性も必要ならロウが良い。
一番良いのは溶接だが…。


で、カットオフレバーの結果は…。
見事セミが復活!!
何回も動作させたが、問題無さそう。
一先ずは安心だ…。
一息ついたら作業を再開しよう。




同じカテゴリー()の記事画像
シムの入れ忘れ
スイッチ死亡
まだまだ改造中
ちょっとした遊び
ジャンクG18その2
ジャンクG18
同じカテゴリー()の記事
 マルイ新作 (2013-10-25 20:24)
 マルイHK45? (2013-09-11 20:09)
 金型作成 (2013-08-02 21:01)
 シムの入れ忘れ (2013-07-28 23:14)
 捜し物が… (2013-07-26 22:16)
 Ver1改造成功 (2013-07-24 22:33)

Posted by A・R  at 23:15 │Comments(2)

この記事へのコメント
ハイキャパロングマガジン綺麗に出来ていますね!
Posted by oo206 at 2011年07月17日 21:53
ありがとうございます。
本当は継ぎ目をパテ埋めして塗装しようとしたのですが、マガジンにそれ程手を加える意味を感じなかったので、止めました。
繋ぐだけでも苦労したのですが、苦労した甲斐あって非常に有効な改造でした。
マルイがロングマガジンを発売しなければの話ですけどね…。
Posted by A・R at 2011年07月17日 22:54
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。