2012年03月20日

PPSHスイッチ融解?

PPSHスイッチ融解?

先日、修理依頼で手元に来たS&T PPSH。
昨日今日は風邪ひきの為に作業は中断すると決めていたので、まだ分解はしていない。
ちなみに症状は…。
トリガー操作にかかわらず、フルでぶっ放すらしい(笑)。
大暴走したのか、持ち主に合わせて進化したか…。
分解をしていないので、正確な事は不明だ。
だが、大暴走だとするとスイッチが焼け付いている可能性大。
中華お得意のマイクロスイッチ。
実際には何A仕様か不明だが、5A程度のスイッチの様に見えた。
前回、未調整品で到着したので、調整して欲しいと依頼が来た時に気になったのだが、MINIMI同様薄っぺらいスイッチだった。
MINIMIの方がマシだった位に…。
その上、瞬間放電力が高い7.4V Li-po(30c)を使っているので、仕方無いと言えば仕方無い。
しかし、Ni-mhでもフルオートで10A流れるのだから、しっかりとしたスイッチは必要。

十中八九スイッチの焼き付きだと思うのだが、焼き付きだった場合には銅板ごと溶かすか、ガリガリと削ってしまおう。
スイッチの換えは無いし、取り替える気も無い。
FETでもぶち込んでやる。
こいつなら2石でも平気だと思うが、意外と負荷強いんだよな…。
チャンバーの作りがエア漏れ万歳!!な仕様なので、強力なスプリングが入っていても80m/s手前…。
初速は低くても負荷は高いので、念には念を入れて3石仕様にしてみるかな?
本当はMINIMIの焼き付き対策に作成したFET3石仕様だったが、こっちに使う事になるとは…。
まぁ、想定していた持ち主は同じなんですが(笑)。
3石仕様のFET品番はIRL3713。
最も主流になっているFETだ。
ついでに言うと、IRFS3004-7PPbFと言う品番があるのだが、こちらは3713のデュアル以上の性能なので、1石で十分な程。
1石で十分と言う事は放熱版が取り付けやすく、狭いスペースにも有効。
11.1V+マグナムモーター+ダブルトルクギアでギリギリ引ける程のリコイル強化と流速を施した次世代M4のセミ連射に余裕で耐えてくれた。
37131石なら10発持たなかった。
ノマグ全弾セミ連射でも十分耐えられる位の高性能っぷり。
狭いスペースに使っても問題無いので、非常にオススメ。
これだけ言っておきながら、使用するのはIRL3713…。
だって、負荷が高いとは言えスタンダード系+7.4Vだと3713でも十分だし…。
信号線と収縮チューブの大きいの買ってこないとな~。
後、3石を2石戻すか?
そのままか?
値段的には殆ど変わらないから、入る様だったら、そのまま入れるか…。
と言うか入るだろうし。




同じカテゴリー()の記事画像
シムの入れ忘れ
スイッチ死亡
まだまだ改造中
ちょっとした遊び
ジャンクG18その2
ジャンクG18
同じカテゴリー()の記事
 マルイ新作 (2013-10-25 20:24)
 マルイHK45? (2013-09-11 20:09)
 金型作成 (2013-08-02 21:01)
 シムの入れ忘れ (2013-07-28 23:14)
 捜し物が… (2013-07-26 22:16)
 Ver1改造成功 (2013-07-24 22:33)

Posted by A・R  at 23:26 │Comments(2)

この記事へのコメント
IRL3713大好きです(笑)
もちろん探せばもっと良い石はありますが…

しかし強いスプリングでも80m/s…
A・Rさんの書いた内容からすると、気密を上げるのも難しいって事なんでしょうねぇ(`・ω・´;
Posted by すろ at 2012年03月21日 00:26
コレに関しては気密と言う言葉は存在しません(笑)。
分解したら写真載せますよ~。
ビックリする様な構造ですから、楽しみにして下さい(笑)。
Posted by A・R at 2012年03月21日 00:36
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。