2011年11月13日
F2000セミ不良改善その2
カットオフレバーだけで何回投稿したか不明だが、その2にしておく…。
溶接もアルミロウも駄目だったので、原始的にアルミ同士をエポキシで接着する事にした。
L字に接着し、接着面積を多くした。
問題は不要な箇所が出来たので、そのままで取り付けられるかどうかだ。
入らなければ削るしかない。
今回はかなり強固に接着して欲しいので、60分硬化を選んだ。
金属同士ならこっちの方が強固になる。
ただ、硬化に時間が必要なのが…。
こればかりはどうしようも無いので、自分で漬けたコクワ酒を飲みながら待つ事にする。
ちなみに60分硬化と言っても、十分な強度にするには1日必要。
5分硬化でも同じだが、完全に硬化終了するのがその時間と言う訳では無い。
間違えて早めに作業し、動かしてしまったら…。
最初からやり直さないと十分な結果が得られない事に…。
※豆知識※
エポキシに限らず、複数の物を混ぜて使う物は必ず説明通りの分量で配合しましょう。
例えばA液B液が1:1の場合、どちらかが多くても性能通りの効果が得られない。
分量が同じでも混ぜきらなければ、分量を間違えた事と同じ!!
エポキシ等の面倒な接着剤、パテは正しく使えば非常に高性能な物。
正しく使えば、接着面積が広くなくても車一台持ち上げられる程の性能がある。
簡単に剥がれる様ならば正しい使い方だったか見直してみよう!!
(接着面をヤスリで均しておくのも忘れずに)